茶事入門講座

方扣庵(ほうこうあん)では、日本伝統文化の寺子屋となるよう、互いに響き合い、一期一会を深める、協益性の高い文化教育事業を行っております。各定期講座の他、ご要望に応じた個別企画も承ります。どうぞお気軽にお問い合わせください。

*各講座への参加お申込み方法

当ホームページのお問い合わせフォームより、以下の項目をご記入の上お申し込みください。当法人よりお申込みの確認メールをお送りいたしますので、本確認メールをもって受付完了とさせていただきます。

・お名前

PC用メールアドレス(携帯用は不可)

・お電話番号

・ご参加を希望する講座名

・会員へのご入会希望の有無 (ご入会方法のページをご参照ください。)

お申込みのキャンセルは、最低でも2週間前までにご連絡下さいますようお願いいたします(例:開催日が日曜のばあい、前々週土曜まで)。開催日14日前以降のキャンセルはお受けいたしかねます。急なご予定で不参加となるばあいは、代理の方にご出席いただいてもかまいません。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

方扣庵 茶事入門講座

茶事とは、炭を整えて懐石をふるまい、濃茶と薄茶を差し上げる、茶の湯における正式なおもてなしのことをいいます。多くの客を一同に招く大寄せの茶会と異なり、一会につき約4時間を要し、炉と風炉、正午・朝・暁・夜咄・跡見・不時・飯後の茶事七式など、時節や趣旨に寄せた様々な形式があります。本講座では、基本となる「正午の茶事」へ招かれたばあいを想定し、待合、外腰掛、迎付、初座、中立、後座といった茶事の運びに沿って、項目ごと丁寧に体験を交えて学んでまいります。流派を問わず、茶事のご経験のない初心者の方にも気兼ねなく愉しんでいただける講座です。和装・洋装を問わず、新規の方も随時歓迎しておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。

 

第2期講座

第一回  2018年9月15日(土)午前10時より12時まで 残3席

     内容:待合~外腰掛    客の心得と働き

第二回  2018年10月13日(土)午前10時より12時まで 残4席

     内容:外腰掛~迎付   連客各々の役割 

第三回  2018年11月17日(土)午前10時より12時まで 残3席

     内容:迎付~席入    亭主と客との出会い

第四回  2018年12月1日(土)午前10時より12時まで 残3席

     内容:席入~懐石   懐石の流れを学ぶ

第五回  2019年2月2日(土)午前10時より12時まで 受付中

     内容:懐石~千鳥の盃    千鳥の盃について

第六回  2019年3月16日(土)午前10時より12時まで 受付中

    内容:初炭~中立     初炭と座掃きの解説

第七回  2018年4月  (土)午前10時より12時まで 

      内容:中立~濃茶    濃茶を頂く客の所作

第八回  2018年5月 (土)午前10時より12時まで 

     内容:濃茶~後炭 亭主と正客の働き

第九回  2018年6月  (土)午前10時より12時まで

     内容:後炭見送り 後炭から薄茶、見送りまでの流れ

 

参加費:会員 各回 4,000円、非会員 各回 4,500円 (呈茶つき)

定員:各回10名 予約制 (先着順、5名以上での決行を予定しております)

場所:京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町395 清浄華院・茶室『清華亭』

持ち物:白い靴下、扇子、懐紙、楊枝

*満席のお席につきましては、キャンセル待ちをお受けしております。

*正座椅子もご用意しておりますので、ご希望の方はお申込みの際にお知らせください。

第1期講座

第一回  2017年10月28日(土)午前10時より12時まで 終了

     内容:待合~外腰掛    客の心得と働き

第二回  2017年11月25日(土)午前10時より12時まで 

     内容:外腰掛~迎付   連客各々の役割 終了

第三回  2017年12月9日(土)午前10時より12時まで 終了

     内容:迎付~席入    亭主と客との出会い

第四回  2018年2月24日(土)午前10時より12時まで 終了

     内容:席入~懐石   懐石の流れを学ぶ

第五回  2018年3月10日(土)午前10時より12時まで 終了

     内容:懐石~千鳥の盃    千鳥の盃について

第六回  2018年4月14日(土)午前10時より12時まで 終了

    内容:初炭~中立     初炭と座掃きの解説

第七回  2018年5月19(土)午前10時より12時まで 終了

      内容:中立~濃茶    濃茶を頂く客の所作

第八回  2018年6月16(土)午前10時より12時まで 終了

     内容:濃茶~後炭 亭主と正客の働き

第九回  2018年7月14(土)午前10時より12時まで 終了

     内容:後炭見送り 後炭から薄茶、見送りまでの流れ

 

第1期講座内容

10月28日(土)

[寄付]での軸をどのように選ぶかを解説し、参考の掛物をご覧頂きました。[白湯]は、詰の働きに関する解説及びご体験のほか、香煎茶をお召し上がりいただくとともに、暑い時期の室礼・冷たい飲み物・器など 参考までに提案いたしました。[外腰掛]での円座・煙草盆の扱いをご体験いただきながら、手桶の扱いと 雨天の折の清め方について考察しました。[露地]では、飛石・塵穴・塵箸・のぞき石の役割、本席へ向かうまでの学びを深め合いました。

11月25日(土)

外腰掛におけるタバコ盆の置き方や円座に腰掛ける順番など、連客夫々の役割のほか、亭主役の迎付及び蹲での役割を詳しく解説し、各自にご体験いただきました。亭主役は迎付のタイミング 、 客役は迎付後の蹲を使い初入に向かうタイミングについて学び合いました。外腰掛での体験の後、茶室にて呈茶を頂き質疑応答。 和やかに本日体験について疑問点を学び合いました。

12月9日(土)

迎付を終えて席入し、躙口からの入り方、床・点前座拝見の解説に続き、連座する客一同の動きを共にし、自身の内観も含め一座建立へと向かう一歩となるよう 体験を通じて学びを深めました。 前礼文についても、ファイルしたこれまでの前礼文をご覧頂き、巻紙にしたためる書き方など確認いたしました。 

2月24日(土)

①懐石の出される順番を図解したプリントを配布。一人一膳を使って懐石道具それぞれの各名称を説明し、一膳にのせる食器に盛る料理、また箸・食器の配置を学びました。②初入から懐石への動きと、折敷運び出しから小吸物までを体験しました。客として茶室で受けとる、水屋として膳など料理を運ぶ、2つの組(客・水屋)に別れ、交代し繰り返し体験致しました。簡略かつ無駄なき動きについて説明と解釈により考察をおこないました。

3月10日(土)

亭主と客の[千鳥の盃]を八寸・燗鍋を持出し二組に別れてご体験いただきました。亭主から客へのもてなしから主・客ともに盃を交わす盃事を繰り返し体験することで、茶事にて恙無く[千鳥の盃]お楽しみ頂けるようになります。加えて、時季の花である椿と枝物の扱いを解説し、茶室に花を置く楽しみについても、ともに学びを深めました。

4月14日(土)

初炭と座掃きを予定しておりましたが、復習も兼ねて[湯桶]運び出しから進め、

[湯桶][漬物]の道具扱いを学び、炭点前のあとにおこなう座掃きも皆様にご体験いただきました。また、茶事での道具拝見について、書籍参照しながら学びを深めました。

5月19日(土)

茶事 初炭点前の中で、それぞれの道具に対する問答を如何に進めるか。タイミングと問答の内容について、初炭点前を行いながら解説をおこないました。中立・後入は全員で動きの確認をいたしました。また、濃茶では客の所作への疑問点など、質疑応答の形で学び合いました。

6月16日(土)

本来、茶事では後入りを済ませ濃茶を頂いたのち、続く薄茶をゆっくりお楽しみ頂けるよう、後炭点前にて風炉中を整え新たに炭をつぎます。今回は亭主がその思いをもち流れた風炉中を整え充分に炭をつぎ、客は風炉中拝見により整えた灰の景色と、つがれた炭の姿を拝見し、亭主の心入れに思いいたしました。自ずと主客問答に感謝の思いが入ります。以上の点をより深く考え、主客の問答の学びを進めました。また、連客の人数に応じた濃茶の練り方について考察しながら点前を進め、和やかに皆で主菓子・濃茶を頂きました。

7月14日(土)

水屋では後炭点前の進むなか、干菓子の盛付け、タバコ盆の仕度、薄茶の準備、建水を仕込みます。後炭を終え①座布団の主客受け渡しと敷き方と立ち方、外し方②タバコ盆・干菓子の運び出しとその挨拶、いずれも説明を加えながらご体験頂きました。次に、和やかな時間も過ぎ座を辞する主客挨拶の内容につき解説し、問答の学びを深めて参れたかと存じます。また、躙口の出方もご体験頂き、名残を惜しんでのお見送りも叶いました。